続・子供と声を出して読みたい『論語』百章
岩越豊雄 著

いま、かつての日本人が日常の規範の元としていた
『論語』を見直す機運が高まりつつあります。
文部科学省による「学習指導要領」の改定は
子供たちの教育において古典に親しむ重要性を
再確認するものでした。
それにともない、『論語』の人気がうねりとなり
子供たちに素読に取り組ませる運動が
全国各地で雨後の竹の子の如く広がりを見せています。
著者の岩越氏は小学校の教員を経て、小学校校長を歴任。
後に、その経験を活かして開いたのが寺子屋「石塾」でした。
「石塾」では子供たちが習字や短歌俳句の学習に加え、
『論語』の素読も行っています。
その風景はまさにかつての寺子屋そのまま。
本書の解説は子供たちが『論語』を素読した後に
講釈される岩越氏の解説をベースにしているため、
平易でとても馴染みやすくなっています。
また、文中では書き下し文の活字を大きくし、
漢字には全てにふりがなをふるなど読みやすさを重視しました。
好評を博している前著「子供と声を出して読みたい『論語』百章」
とともに、親子で楽しく『論語』を読み、かつ学ぶ
手ほどきをしてくれる一冊です。
//// / もくじ /////
■『論語』の素読について
■学而第一 ◇「学」ということ
■為政第二 ◇「孝」ということ
■八佾第三 ◇「弟(悌)」ということ
■里仁第四 ◇「徳」ということ
■公治長第五 ◇「仁」ということ
■雍也第六 ◇「礼」ということ
■述而第七 ◇「楽」ということ
■泰伯第八 ◇「文」ということ
■子罕第九 ◇「信」ということ
■郷党第十 ◇「行」ということ
■先進第十一 堯曰第二十 ◇「忠怒」ということ
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