何のために働くのか
北尾吉孝 著

人間は得てして楽なほうへと進みたがるが、著者は逆の道を選ぶ。仕事上で何か目標を立てるときは、普通の人よりも圧倒的に高い目標数値を設定する。「あえて艱難辛苦の道を行く」それが著者の考え方だ。
この強い精神力の源は何か。それは、幼少より親しんできた中国古典だという。『論語』から学んだ「信(信頼)・義(正義)・仁(思いやり)」という三つの言葉は、物事の判断基準として、いまでは著者の生き方の根本になっている。
人は「何のために働くのか」。冒頭に著者は次のような言葉を記している。「私が『働く』ことに求めてきたのは、そこに生きがいを見つけることでした」―。仕事をしている人、これから仕事をするようになる人すべてに送る、出色の仕事論。
● 働く目的をどこに求めるのか
● どうすれば天職に巡り合えるか
● 古典が授けた五つの人生観
● 仕事を成功に導く心の持ち方
● 仕事の達人になるための勉強法
● よりよく生きるためになすべきこと
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『何のために働くのか』 読者レビュー (6件)
私はこの本を読んで、自分の今までの生き方を反省しました。
自分の仕事に疑問を感じていたときに父親から渡されたこの本。
私はこれを読むことで「何のために働くのか」、その答えを見つけられるのではないかという期待を持って読み始めました。
しかし、この本は仕事の在り方だけにとどまらず、人生の在り方までをも反省させられる内容でした。
自分が今までどんな人生を生きてきて、そしてこれからどのように生きていきたいのかもわからずに、ただ今が楽しいだけの毎日を過ごしていた自分を恥ずかしく思いました。
人として、これからどう生きていくべきか。この本を読んで私は人間の原点に立ち返ることができた様な気がします。
この本との出会いをきっかけに、今は新しい仕事で自分の成長のため、そして会社・社会の発展ために日々努力を重ねているところです。この本に出会えたことを心から感謝しています。
あなたは「何のために働くのか?」と聞かれたら何と答えますか?この本を読んで自分の仕事に迷いが無くなりました。先行き不透明なこんな時代だからこそ、しっかりした価値観を持っていきたいと思っていた私に、自信を持たせてくれた一冊です。
仕事や人間関係に疲れ、精神的にも鬱々とした日々をおくり、人生の道に迷い、まさにこの本のタイトルのように『人って何のために、あんなに一生懸命働くんだろう』と何か疲労感のようなものを抱き続けていました。新宿の書店で見つけ、この本が自分に答えを示してくれるような気がして衝動的に購入しました。
北尾氏の仕事に対する思いや、人柄を目の当たりにしているうちに、『仕事と真剣に向きあったとき、自分が得られるものって何だろうと考えました』
まずはお金、車、家、優雅な生活などなど、表面的なことが上がりましたが、読み続け、考え続けているうちに、お金だけでは手に入らないもの、人格が成長している自分、まわりの人を助けたり幸せにできたりする自分、どんなに辛いこと悲しいことも最後には乗り切れる自分、そして夢を叶え幸せな自分。こんなことが得られるのも仕事なんだと思いました。
真剣に働くことって、いろいろ嫌なこともあるけど、幸せになるめの最高の近道なんだと思いました。本当にいい本に出逢えたなと思います。
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