吉田松陰名語録
川口雅昭 著

「松下陋村なりと雖も、誓って神国の幹となさん」――幕末長州の一寒村・松下村の私塾・松下村塾において、一国の将来を担う人材を育てることに情熱を注いだ吉田松陰。松陰は、わずか二年あまりの間に、高杉晋作、久坂玄端、伊藤博文、山県有朋など、後の、数多くの維新の指導者を育て上げた。
本書は、その松陰の残していった言葉の中から、心魂に響く百三十の名言が選ばれている。選者でもある著者は、松陰の生誕地・山口県に生まれ、高校教諭、県史編纂室研究員、大学教授などを務めながら、ライフワークとして三十年来、松陰研究に従事している。自らの生きる糧として座右としてきた言葉が中心に採られているだけに、「人生いかに生くべきか」の示唆に富む内容となっている。
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