あなたの夢はなんですか?―私の夢は大人になるまで生きることです。
池間哲郎 著

この世界には、「生きること」すらままならない状況の中で、毎日を「必死に生きている」子どもたちがいる――。
戦場カメラマンだった著者は、十五年前、フィリピンのゴミ捨て場、通称スモーキーマウンテンで、そこに暮らす少女と出会う。異臭・毒ガスのたちこめる劣悪な環境の中に生きていた少女は、「私の夢は大人になるまで生きること」と語った。
その言葉と出会った著者は、自らの生き方を痛烈に反省し、自分にできることは何かを問い続け、行動を決意する。
本書は、沖縄を拠点に、アジアの貧困地域に暮らす子どもたちを支援する著者が、子どもたちとの命がけの交流でつかんだ人生の真実を、すべての日本人(特に若者たち)に向けて綴ったメッセージである。"
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『あなたの夢はなんですか?―私の夢は大人になるまで生きることです。』 読者レビュー (2件)
生まれて初めて本を読んで涙が出ました。
子供たちの貧しさに対する、かわいそうという涙ではなく、
人間として、我々が忘れかけている大切な心を持った子供たちに対して、自分のふがいなさに涙が出ました。
裕福な日本。でも、心は、スモーキーマウンテンの子供たちの方が、何倍も立派です。
一読あれ!!
この前、「致知ブック倶楽部」で紹介されていたので読んでみました。自分たちと同じ惑星にいながら、こんなにも境遇が異なる子どもたちがいるなんて……と、ページをめくる手が止まりませんでした。
しかし、読み終えてみて、この子どもたちを「かわいそう」と思うのは、失礼だと思いました。劣悪な環境の中でも、一生懸命に生きている彼らに、同情や哀れみよりも、敬意を覚えます。