100歳までは現役で
中島博文 著

もともと、東洋では「老化」という概念がなかったという。江戸時代、将軍を補佐する最上位の役職を「大老」、実務的に政治を行う役職を「老中」と呼んでいたように、「老」は年長者に対する敬称だった。それが、肉体的な衰えを指すようになったのは、狩猟民族が体力の限界のため現場から引退するという、西洋的な考え方が輸入されたからである。
著者は、「人間のDNAは誰でも120歳まで生きられるようになっている」という説を支持し、50歳前後で、筋力などの「動作性の機能」にかわり、これまで身につけた知識や経験から問題を解決する「結晶性機能」が向上すると考えている。そこからは第2の人生だ。本書は新たな人生を元気に過ごすための指南書である。
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