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歴史の真実 日本の教訓

渡部昇一 著

歴史の真実 日本の教訓

"ここのところにわかに「反日」の動きが喧しい。まず、中国で思い出されるのは、サッカーのワールドカップアジア予選における「常軌を逸した」日本チーム選手団に対するブーイング、国歌斉唱への妨害行為である。また、ネットを通じた呼びかけに呼応する形で開かれている「反日集会」も、中国政府の「黙認的な姿勢」から暴徒化し、日系の商店が破壊されるという事態が現出した。一方、韓国は、竹島領有をめぐる島根県議会の動きや「新しい歴史教科書」(扶桑社)の竹島をめぐる記載に強く反発、日本の国旗や小泉首相の肖像が焼かれるなどといった事態に至っている。マスコミは連日そうした?反日?の動きを映像などで伝えているが、日本に対する反感を無責任に垂れ流しているだけという印象が拭えない。なぜ、今そうした動きが起きているのか、日本に向けられた抗議、憎悪の正体は何か、その主張に正当性はあるのか――問題の本質を歴史の真実に遡って考え、きちんと論じていく姿勢が希薄である。
 本書は、本誌の連載「歴史の教訓」より、日韓併合と創氏改名、中国の遺棄化学兵器処理と戦時賠償、日米安保と岸信介、竹島領有権問題、国旗・国歌、北朝鮮問題、中国の反日教育、在日外国人、対中ODA再考などの項目をピックアップ。歴史の真実をつぶさに検証するとともに、そこから日本が学ばなければならない教訓を詳述している。歴史に対する?無知?は自国を窮地に陥れる。?無知?の土壌の上に?感情?によってイメージされた歴史は、真実とは程遠い虚像にすぎない。本書から現代日本人が学ばねばならないことはあまりにも多い。"

定価:1575円(税込)  » Amazonで購入   » 7&Yで購入   » e-honで購入

   

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