この国の「義」を思う
渡部昇一 著

米国本土を射程におさめるという「テポドン2号」の発射準備が整ったとされる。日本は二十八年前に北朝鮮によって拉致された横田めぐみさんら同胞の救出もならぬまま核の脅しを受けているのだ。
サッカーのワールドカップは”戦場”に例えられる。祖国の名誉のために、死力を尽くして戦う様ゆえである。サッカーはTVを「観戦」していればいい。しかし実は、私たちが生きているこの日本も、国際競争、世界戦略という弱肉強食の中にある。そのことを一体どれだけの日本人が実感しているであろうか。
本書は、本誌好評連載「歴史の教訓」を単行本にまとめたもの。現代日本の急所をつき、日本人がその将来のために心がけ、実行していかなければならないポイントを示している。
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