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東京裁判を裁判する

渡部昇一 著

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極東国際軍事裁判。日本の主要な戦争犯罪人に対して行われた裁判である。その通称を東京裁判という。                       
 東京裁判は、裁判長と判事がすべて戦勝国側の人間で構成された。そこで主張されたのは「戦前の日本は悪い国であって侵略国家だった」という、日本人性悪説だった。戦後、日本は自虐的とさえいえる態度で外国と接してきたが、その原因はいわゆる東京裁判史観にある。また、今日の憲法、教育基本法、皇室典範の問題もその史観の弊害の表れである、と著者は力説する。
 二十一世紀、日本がたくましく美しく生きていくためには、この東京裁判という呪いを取り除かなければならない。そして、真実が明らかになったとき、日本人は心からこの国を誇れるようになるだろう。

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