時流を読む眼力
渡部昇一 著

「格差社会」という言葉が定着して久しい。少なくないマスコミが、国民の経済格差が広がっていると報道し、不安感を煽っている。しかし、貿易黒字が20兆円を超える今日、日本は悪い方向へ向かっているといえるのだろうか―。
これは一つの例に過ぎない。ほかにも、「産む機械」発言、富田メモ、年金問題等のいたずらに事を大きくしようとする報道に異を唱え、その本質に切り込んでいる。また、東京裁判、従軍慰安婦問題等では、膨大な文献から真実を読み取るとともに、国益を貶めた政治家を糾弾している。
本書は、本誌連載中の「歴史の教訓」をまとめたもの。間違った歴史認識、自国を卑下するような報道に惑わされない眼力を身につけるための必読書である。
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定価:1470円(税込) » Amazonで購入 » 7&Yで購入 » e-honで購入
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『時流を読む眼力』 読者レビュー (1件)
日本人の政治感覚というのは、どうしてこうもドメスティックなんだろうと、渡部先生の本を読むたびに思います。
世界の国々の思惑をまったく考慮しない独善ぶり(ええかっこしい)が、どれほど国益を損なっているか。本書を読むと、日本という国の外交感覚の未熟さに驚かされます。
日本という国が、国際社会の中で、どう振舞っていけばいいのか、そのことを教えてくれる本です。