致知BOOK WEB > 今週の一冊 > おじいちゃん戦争のことを教えて

おじいちゃん戦争のことを教えて

2007年07月13日(金曜日)

戦争はなぜ起こるのかといえば、人間が愚かだからにほかならない。だが、その愚かさに負けてしまっては、もっともっと不幸な人間が増える。人間の愚かしさを少しでも克服するには、身を捧げて国を守り、国民を守ることが絶対に必要なのだ。
【戦争の本質について】より

おじいちゃん戦争のことを教えて

2007年07月14日(土曜日)

物の豊かさがいかに空しいものかを感じ、ふと自分の内側をのぞいてみれば、そこには何もない空洞があることに気づく。そこには自分の拠り所になるような支柱は何もない。規範がない。空漠として漂うような感じに流されるばかりだ。
戦後五十有余年を経て、いま日本人はそういう状態にあると思っている。
【失われしもの】より

2007年07月15日(日曜日)

これから毎週1冊ずつ本を紹介していきます。

『おじいちゃん戦争のことを教えて』は、発売から8年、現在も版を重ねるロングセラー。この夏休み、ぜひご家族でお読みください!

近現代史を欠いた歴史は歴史とはいえない。近現代史にブリッジされて、はじめてそれ以前の歴史は文化や伝統となって現在に息づき、力を持つことができるのである。太く力強い近現代史を持たない国は歴史を、つまりは固有の文化や伝統を持たない国であり、そういう国は根無し草でしかない。 日本はどうもそういう国になりつつあるのではないだろうか。 【舞い込んだ分厚い手紙】より

2007年07月16日(月曜日)

おじいちゃんが子どものころの、優秀な子は陸士か海兵に入って軍人にという志向には、公的使命感が大きな比重を占めていた。国のため社会のために尽くすという使命感が自分の人生の生き方と密接に結びついていたということだ。
【生い立ちと陸軍士官学校】より

2007年07月17日(火曜日)

これからの日本にとって重要なのは経済だ、と私は考えていた。戦争に負けて、GHQによって軍隊は根こそぎ解体させられ、国が拠って立つ基盤にはならなくなっている。とすれば、日本を建て直していくには経済を盛んにしていく以外にはない。
【終戦、そしてルネッサンス】より

2007年07月18日(水曜日)

戦争の正邪は軽々しく判断すべきではないし、またできるものでもない。
 ただ一つ、確かにいえることは、戦争はあってはならないものだということだ。勝つにしろ負けるにしろ、戦争がもたらすものは悲惨でしかないからだ。
【戦争の本質についてより

2007年07月19日(木曜日)

大切なのは、正しかったか悪かったかを考えることではない。結果にとらわれず、その中身を一つひとつ正確に吟味して、いいはいい、悪いは悪いときちんと整理をつけて把握することだ。そうしてこそ、歴史に学び、その教訓を未来に生かすことができる。
【戦争の本質について】より

 
今月の月刊致知
9月号特集
「変化し、成長する」

●対談 変化・成長する人の極意 [脳と心の鍛え方] 茂木健一郎(脳科学者) &塩沼亮潤(慈眼寺住職)

詳細はこちら