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子どもと声を出して読みたい『論語』百章

2008年02月04日(月曜日)

少し古い話題になりますが、昨年の1年を表す漢字は「偽」。
企業の倫理観の欠如が明るみに出て、
人間として、最低限のルールさえ守れない大人の存在が浮き彫りになりました。
「三つ子の魂百まで」と言いますが、子どもの頃に身についた習性は
大人になっても変わらないものです。
本日は、子どものときから、人間学の基礎を学ぶという意味で『子どもと声を出してよみたい「論語」百章』をお届けいたします。

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2008年02月05日(火曜日)

今、小学校への英語教育の導入が叫ばれています。それは一見いいことのように思われますが、小学校で行われる中途半端な英語教育と、人間力としての倫理力と国語力を身につける古典の素読と、どちらが国際的にも通じる人間を育てる真の力になるか。【今なぜ『論語』なのか】より

2008年02月06日(水曜日)

君子は本を務む。本立ちて道生ず。孝弟は其れ仁を成すの本か。
(よき人は本をしっかり務める。本がしっかりしてこそ、人として生きる道がはっきりする。親思いで兄弟思いであることが、人としての道「仁」の本であろう。)

2008年02月07日(木曜日)

子曰く、仁に里(お)るを美と為す。択(えら)びて仁に処(お)らずば、いずくんぞ知たるを得ん。
(先生がおっしゃった。人を思いやり、世のため人のために生きられるのは美しいことだ。人を思いやり、世のため人のために生きなければ、どうして知ある人になることができるだろうか。)

2008年02月08日(金曜日)

子曰く、之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は之を楽しむ者に如かず。
(先生がおっしゃった。何をするにも、知っているという者は、好きだという者には及ばない。それが好きだという者は、楽しいという者には及ばない。)

2008年02月09日(土曜日)

子曰く、知者は惑わず。仁者は憂えず。勇者は懼れず。
(先生がおっしゃった。知恵ある者はあれこれ迷わない。仁の徳のある者は憂えない。勇気ある者は恐れない。)

2008年02月10日(日曜日)

子曰く、君子は人の美をなし、人の悪をなさず。小人は是に反す。
(先生がおっしゃった。善き人は、人のよいところを認めて伸ばす。人の悪いところは諌めて止める。心の狭い人はそれと逆である。)

 
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