森信三一日一語
2008年05月12日(月曜日)
2008年05月13日(火曜日)
しつけの大原則
一、朝のあいさつをする子に―。
それには先ず親の方から誘い水を出す。
二、「ハイ」とはっきり返事のできる子に―。
それには母親が、主人に呼ばれたら必ず
「ハイ」と返事をすること。
三、席を立ったら必ずイスを入れ、
ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に―。
〈小註〉この「しつけの大原則」の提唱こそ、
人間の生き方の最基本とも言うべきもので、
少なくとも小学校進学までに、そして少なくとも「つ」のつく間に
習慣化するように取り組んでほしいとのお説です。
(「一月三十一日」より)
2008年05月14日(水曜日)
人間というものは、自分が他人(ひと)様の
お世話になっている間はそれに気づかぬが、
やがて多少とも他人様のお世話をさせてもらう様になって、
初めてそれが如何(いか)に
大へんな事かということが分かるものです。
(「四月十七日」より)
2008年05月15日(木曜日)
たった一枚のハガキで、しかもたった一言のコトバで、
人を慰めたり励ましたり出来るとしたら、
世にこれほど意義あることは少ないであろう。
〈小註〉ハガキ活用の達人森信三先生によって
複写ハガキの元祖徳永康起氏が生まれ、
その継承者坂田道信氏がその衣鉢を継いでいられる。
(「六月十九日」より)
2008年05月16日(金曜日)
正直という徳は、われわれ人間が、
世の中で生きてゆく上では、一ばん大切な徳目です。
それ故「正直の徳」を身につけるためには、
ひじょうな勇気がいるわけですが、
同時に他の一面からは、相手の気持ちを察して、
それを傷つけないよな深い心づかいがいるわけです。
(「九月十八日」より)
2008年05月17日(土曜日)
真に心深き人とは、
自己に縁ある人の苦悩に対して深く共感し、
心の底に「大悲」の涙をたえつつ、
人知れずそれを噛(か)みしめ
味わっている底(てい)の人であろう。
〈小註〉「内に大悲」の泪をたたえた人とは、
いますぐ思い出されるのは、
三浦綾子さんであり大石順教尼であり、
男性では宮崎賢治さんではなかったろうか。
(「十一月七日」より)
2008年05月18日(日曜日)
真に心深き人とは、
自己に縁ある人の苦悩に対して深く共感し、
心の底に「大悲」の涙をたえつつ、
人知れずそれを噛(か)みしめ
味わっている底(てい)の人であろう。
〈小註〉「内に大悲」の泪をたたえた人とは、
いますぐ思い出されるのは、
三浦綾子さんであり大石順教尼であり、
男性では宮崎賢治さんではなかったろうか。
(「十一月七日」より)







